☀️ おはようございます。今朝は雲が広がり、朝のうちは雨がぱらつく所も。気温は22℃前後とやや涼しめですが、湿度が高くじめっとした体感になりそうです。
今日で8月も残り1日、夏休みの終わりを感じる週末になりました。本日は空飛ぶクルマの事業化・資金調達に関する明るい話題が目立つ一方、ウクライナ情勢や米国の関税発動など、無人航空機を取り巻く国際情勢の緊張も色濃く出た一日でした。
空飛ぶクルマの商用化に向けた動きが国内外で進む一方、ロシアによる無人機関連施設への攻撃で多数の死者が出るなど、無人航空機を巡る動きは平和・軍事の両面で緊迫感を増しています。米国では9月3日からドローン関税が本格発動し、機体調達コストにも影響が及びそうです。
📋 【国内制度】 SkyDriveとJR東日本、「鉄道×空飛ぶクルマ」展示会を開催 岩手の観光ツアー向け購入予約も
SkyDriveとJR東日本は8月29日から31日まで、東京・高輪ゲートウェイシティで「鉄道×空飛ぶクルマ」をテーマにした展示イベントを開催した。両社は事業連携を加速させており、日本経済新聞などの報道によれば、JR東日本は岩手県雫石町で計画する観光リゾートの送迎・周遊向けに、SkyDriveの3人乗り機体の購入を予約したという。運航開始は2028年ごろを見込む。
🛡️ 【軍事・防衛】 ロシア軍、キーウ近郊の弾薬庫を攻撃 無人機用ブースター保管施設で誘爆、37人死亡
ロシア国防省は8月29日、ウクライナ・キーウ近郊ミラ村の倉庫を攻撃したと発表した。ロシア側は同施設を長距離無人機の部品・発射ブースターの保管拠点としており、爆発により少なくとも37人が死亡した。ウクライナでは同日未明にかけてロシア製無人機233機が飛来し、防空部隊が迎撃・制圧したという。
🔗 NPR
🛩️ 【大型・UAM】 米REGENT、水上滑走機シーグライダーの量産化へ約360億円を調達
米REGENT Craftは8月27日、シリーズBで2億4000万ドル(約360億円)を調達したと発表した。累計調達額は3億4000万ドルに達し、同社史上最大規模という。資金は有人試作機「Viceroy」の初飛行と、25万5000平方フィート規模の量産工場の稼働に充てる。
🌐 【規制・技術・市場】 Wisk、自律航空機向けバーティポートに着工 FAA基準づくりのデータ収集へ
米Wisk Aeroは8月26日、カリフォルニア州ホリスター市営空港で自律・有人両対応のバーティポート建設に着手したと発表した。100フィート四方のモジュール構造で、視界不良やGPS不感状態を含む精密着陸技術の実証を重ね、現時点で存在しない自律航空機向けFAA基準の策定に必要なデータを集める狙いという。
🔗 DroneXL
🌐 【規制・技術・市場】 米、ドローン関税を9月3日発動へ 25kg以下は25%・大型やサーマル機は100%
米大統領が8月13日に署名した通商拡大法232条に基づく布告により、9月3日から輸入ドローンへの追加関税が発動する。最大離陸重量25kg以下の機体には25%、それを超える大型機や熱赤外線搭載機、ドッキングステーションなどには100%を課す内容で、日本や欧州連合など一部の国・地域には15%の軽減税率が適用される。
🚁 【民生・商用】 配送ドローンの次の壁は「騒音」、Amazon・Wing・Ziplineが対策急ぐ
米メディアAxiosは8月26日、Amazon・Alphabet傘下Wing・Ziplineなど配送ドローン各社が、都市部拡大に伴う住宅地の騒音苦情への対応を迫られていると報じた。各社はプロペラ形状の見直しや上空400フィートからの降下方式の変更などで音量低減を進めているが、規制当局への苦情件数は増加傾向にあるという。
🔗 Axios
今日選んだのは、Wisk社のバーティポート着工のニュースです。まだ存在しない基準を、実証データを積み上げながら自分たちで作りにいく姿勢は、国内の運航ルールを考えるうえでも示唆に富むと感じます。皆さんはどう考えますか? それではまた明日。今日も1日がんばりましょう!
空飛ぶクルマや大型無人機の技術動向を追う中で、一等資格でどこまで運航できるかを整理しています。▶ 関連: 一等無人航空機操縦士でできること・できないこと
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本ニュースの編集/監修は一等無人航空機操縦士(基・目・昼・25)で登録講習機関講師・修了審査員のフライトデスクが行いました
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